アクセスカウンター

ドリマトーンの演奏動画

電子オルガン(ドリマトーン)てどんな楽器かな?

 森田音楽教室にある電子オルガンは、KAWAI社の「ドリマトーン・DT9」という楽器です。

足鍵盤もフルスケール(2オクターブ分)あり、KAWAIの最高峰の電子オルガンとなっております。

しかし、一言に電子オルガンといってもいろいろあるのをご存じですか??

ここでは少し電子オルガンについて紹介したいと思います。 

「ちょっとだけエピソード」

私がドリマトーンと出会ったのは6歳の頃でした。

音楽教室に通っていた私は、母の勧めで電子オルガンの道へと進むことに。。

それから早23年。気づけば20年を超えていました。

いろんな音楽に出会い、発表会やコンクール、コンサートで演奏し続ける中、苦しい時も辛い時も常にそばにあった存在です。

いつの間にか私が音楽を表現するのに、なくてはならない存在となっていました。

そんな長い間、一緒に音楽生活を送ってきたオルガンさんを今日は紹介させていただきます。

 

◎ 電子オルガンとは。。?

 

オルガンの歴史はかなり古く、元々はパイプオルガンから始まっています。

(コンサートホールで見かけたことあるかな?)

その後、何千本のパイプを使用するため、コストもかかり、搬送も困難ということで、代替楽器が登場し始めた。足踏み式オルガンや電動式オルガンなどです。

(足踏み式オルガンは、よく学校の教室に置いてありましたが、今はもうないのかな?)

そして現在の「電子オルガン」に至ります。

なぜに電子オルガンと呼ぶかというと、単純に鍵盤を押した電気信号がスピーカーと通じて音を出す。というそれだけです(笑)

※皆さんがよく口にする「エレクトーン」は、YAMAHA社が出している電子オルガンの商品名で、電子オルガン=エレクトーンというのは誤った認識です。楽器名「電子オルガン」商品名「エレクトーンなど」となります。

 

 

◎ ピアノとどう違うの?

 

これは今までにも何度も受けてきた質問です。

(いつもどう答えたらいいものか、迷ってきました。。)

まず、ピアノは電子楽器ではありません。電子オルガンは電気がないと動きません。

そして、鍵盤の形もサイズも少し違います。パッと見た感じはキーボードの鍵盤とほぼ同じです。

オルガンは基本的に鍵盤が2段以上に分かれています。

音色もオルガンによっては、何百色と出ます。

打ち込みのリズムも鳴らせたりします。

そして大きく違うのが、足鍵盤がある。ということです。

教室にあるオルガンはフルスケールなため、2オクターブの鍵盤があります。

(先生は、足鍵盤が大好き!足のテクニックをどう使うかいつも考えています♪)

両手、両足を駆使し演奏するのが、オルガンです。

 

 

◎ 電子オルガンていろいろあるの?

 

過去を振り返ると、さまざまな電子オルガンが誕生したきたのですが、現在も活躍している電子オルガンの一部を紹介したいと思います。

 ・KAWAI ドリマトーン(XRシリーズやDTシリーズ)

 ・YAMAHA エレクトーン(STAGIAやD-DECKなど)

 ・Roland アトリエ

 ・Hammond ハモンドオルガン

などがあります。

 

最近ではオルガンを作る会社もいろいろ考えています。

 

電子オルガンというのは、デメリットを上げるとすればそれは持ち運びがしにくいということ。

そんな特徴を緩和してくれるのが、コンボオルガン

手鍵盤と足鍵盤がとってもシンプルな形になっていて、持ち運びには便利。

会場で組み立てるだけなので、簡単に使用できる。

そういう組立型のオルガンがいくつか誕生しています。

 

 

◎ オルガンの魅力って?

 

私が思うオルガンの魅力は、

 ・単純に手も足も動かして弾くのってすごい!

 ・自分のイメージする色や世界を音として表現できるところ!

 ・どんなジャンルも自分のスタイルで演奏できちゃうところ!

 

そしてそして、これが一番の魅力だと思います。

『背中で語るところ!』

 

オルガンという楽器は、基本的にお客様に背中を向けて演奏します。

そのため、手や足はよく見えても、表情は全く見えません。

なので、動きやしぐさ、オーラや存在感で表現をしていくしかありません。

そのすべてを背中で表現していきます。

私が今までに一番言われて好きな言葉は、

「先生の背中、かっこよかった」

この言葉はもう本当に飛び上がりたいくらい嬉しくなります。

是非、オルガンを見る聞く機会がありましたら、演奏者の背中を感じて見ていただけたらと思います♪

 

気になった方は是非無料体験レッスンを受けてみられてください。

お問合せ・体験申込ページへ